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に「君は青い音色」

  • 執筆者の写真: のたんぷ
    のたんぷ
  • 2019年3月24日
  • 読了時間: 2分

「のたんぷ・に」上演作品を辿る、「君は青い音色」


降り止まない雨の冷たさも忘れて、それでもどうして此処にいるんだろう。

息苦しいのは生きている証拠かもしれない、けれど。息継ぎが出来なくて。


執筆は2009年。Mrs.fictions所属時。そしてしばらくお蔵入り。

同じ状況にあった「あとの祭のまえ」は市民劇やプロデュース期の:Aqua mode planning:で上演機会を得ていたものの、こちらは日の目を見るまで6年半のお蔵入りとなりました。


初稿段階でのタイトルは「クリアブルーの福音」。

その後で「クリアブルー」に変わり、いざ初演を迎えるにあたって散々こねくり回してようやく落ち着いたのが「君は青い音色」。不思議と腑に落ちた感覚もありました。


【1】2015年07月11日~13日(月)

:Aqua mode planning:

まめ芝。その捌参加@兎亭

差異等たかひ子(Mix*Mix*Candy)、岡部あおい(:Aqua mode planning:)、岡田祥吾、北條華生(あんっ♥Happy Girls Collection)、本多麻里子(THE TRICKTOPS)、松本隆志(:Aqua mode planning:)

初演に向けての稽古中。

【2】2016年09月29日(木)~10月02日(日)

:Aqua mode planning:

「AMP THE PAVILION:003」@アトリエ第七秘密基地

平野幸(宝映テレビプロダクション)、長友美聡(:Aqua mode planning:)、岡田祥吾(:Aqua mode planning:)・青柳真衣・福浦麻子(俳協)・西恭一(THE SOUL BEAT AVE.)

外部イベントに参加しての上演だった初演を経て、:Aqua mode planning:単独公演で上演を行った再演。 最初に書いた台本がこちらで読めます。 自分は「脚本があるなら稽古・上演を経てどうなるか試してみよう。とりあえずやってみよう。演劇やりたいんだから」と考えるのが普段なのですが、これに関してはその見切り発車さえさせてもらえない脚本でした。「やったらどうにかなるだろう」とはなかなか思えなくて。演出家としての自分の手数が増えるのを待ってもらっていた演目とも言えます。 リーディングとしての上演は今回が初めて。さて、どうなるか。

 
 
 

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